真夜中の独り言シリーズ 患者さんとの嬉しいやりとり
こんばんは。
久しぶりの真夜中の独り言シリーズです。
最近は少しバタバタしており
頭がフル回転で少々疲れました。
でも私達は
日々患者さんとのやり取りの中で
たくさんのハッピーをいただいております。
今日は、新しい命の誕生をご報告に来てくださった方がいました。
上の子の定期予防接種に来てくださっていたママさんが第二子を授かっておられ
その後も上のお子さんが風邪をひいたりした時に来てくださっており
つい最近も(昨日?一昨日?)臨月なのに、大きなお腹で受診に付き添ってくださっていて。。。。
いつ産まれてもおかしくないのに、ママさん大変やな〜って思っていました。
そして今日!
『産まれました!先生に伝えてくださいと言われて』おじいちゃんがご報告に来てくれて。。。
すごく嬉しく、すごく安堵しました。
小児の予防接種をやるようになって
本当にたくさんの子供達が来てくれるようになりました。
開業当初にワクチンデビューした子たちはもう4、5歳になります。
みんな本当にすっかりおっきくなって
もうあまり診察室でも泣きません。
新しいバックやお気に入りの服を自慢気に見せてくれたり
つい最近まで赤ちゃんだったのに!と微笑ましく幸せな気持ちになります。
不登校だった子が
自分なりの進む道を見つけることができるようになったり
高校入学を機に学校に行けるようになったり
認知症の症状があり毎日とりあえず当院に寄る方がいたり
今まで色んなところで怒ったり怒鳴り散らしてしまっていたのに
すっかりうちのスタッフの顔なじみになって
先日も『見て!入れ歯いれてきてん!』と見せに来てくれた方もいました。
『イケメン!!』って声かけたらニヤッと恥ずかしそうに笑って帰って行かれました。
当院を受け入れてくださり
生活や、人生の一部にしてくださる方ができてきて
診察以外にも
気軽に立ち寄ってくれて
本当に嬉しいです。
そういう空間を創りたかったので。
雨が降ったら
患者さんの中には、車椅子だったり
足元が不安定な方も多いですから
無事に来れるかスタッフさんも自然に心配して
『雨だから今日来るの大変でしょう?予約日ずらそうか〜まだ薬少し余裕あるでしょう?』
なんて電話をかけてくださったり
なんでもできるわけではないですが
なにかできないか
いつもみんなで考えています。
そういうクリニックになってきていること
アットホームなクリニックになってきていること
何かおきたらまずスタッフに相談できる環境であること
それが私の最近の幸せです。
一日の大半をクリニックで過ごしています。
素敵な空間に身を置けて幸せだと感じています。
あん奈