真夜中の独り言シリーズ〜思い切って来てくださりありがとうございます。〜

真夜中の月

最近

哀しいニュースが続いておりますが大丈夫でしょうか?

心を痛めておられないでしょうか?

 

私もその一人です。

哀しくなってしまうニュースが多すぎて

色々想像して、心が痛くなってしまいます。

 

 

 

私の診察室にも

心の辛さをどこにも相談できずにいて

やっとの思いで来てくださる方々がいます。

 

その方々に言いたいのは

「本当によく来てくれましたね。」と言うことです。

 

きっと予約したり、電話したり

ましてや

新しいクリニックの門をくぐるのは

本当に、勇気がいったと思います。

 

どんな医師が居て

なんて言われるんだろうと

怖かったと思います。

 

本当に大きなまず第一歩!!!

すごく大変な中で来てくださったことに

本当に拍手を送りたいです。

 

本当に頑張ってよく来てくださいました。

 

後は、症状に合わせて

内科的な問題がないか探りながら

当院で診ていけるのか

専門の先生にバトンタッチすべきか

考えてまいります。

 

もしもう消えてしまいたいと思うくらい

心が辛い時には

無理せずおっしゃってください。

自分ではどうしようもない場合もあります。

時には、医学的に守らないといけない場合もあります。

 

診察室では

次の診察日、次の行動(専門医の受診)を必ず決めて

「絶対、次もお顔を見せてよね!待っているよ。」

「絶対、この紹介状を持っていってね!返事を待っているよ」

などと約束します。

心がデリケートな方は律儀な方が多いので。

私たち医師も、その方にもし次会えないようなことがあれば

とても心が痛みます。とてもとても哀しいです。

とお伝えしてます。

 

そしてその次も来てくださった時には

本当に嬉しいです。

そうやって

少しづつ少しづつでいいので

ゆっくり前に進んでいきましょうね。

 

温かくして眠ることができて居ますように。

 

あん奈