プライマリ・ケアのACCCAという考え方④ 遂に一つ目のA終了です。

こんにちは。

当院でも新型コロナワクチンの予防接種が遂に始まりました。

まだ2日ですが

昨日より今日の方が

スタッフも慣れて来ました。

オペレーションについては

引き続き、みんなで検討し快適かつ安全に受けていただけるように

ブラッシュアップして参ります。

 

接種後の観察の方、普通の診察の方を中でお待ちいただいているので

密を避けるために

接種前の方は、今は、アプローチでお待ちいただいています。

ご迷惑おかけします。

暑くなって来たので、扇風機を買いました!!

もう少しアプローチでも快適にお待ちいただけないか、もう少し考えますね。

 

また、集団接種の方にも当クリニックの医師、看護師共に出務のお手伝いに行く予定です。

今日は、カツシ先生が頑張って来ました。

明後日、私も出務して参ります。

 

さて、「あん奈先生ですか?ブログ見てます!」と声をかけてくださった方が数人おられました。

恥ずかしい気持ちもしますが、

クリニックの雰囲気を知っていただけるというのはありがたいと感じております。

拙い文章にお付き合いいただいてありがとうございます。

 

プライマリケアの定義模式図

 

さてプライマリ・ケアのACCCAについて

私なりの解釈を語ってみるシリーズです。

今日で一つ目のAが終わります。

簡単に言うと、

私達が大切にしている医師像を

共有するコーナーです。(笑)

さあ、今日で一つ目のAがようやく終わります。

ACCCA Accessibility

 

Accessibility(近接性)A

「近い」ということ。。。。

プライマリ・ケアを提供する医師は、「近い存在の医師」であると言われますが

  ・地理的に

  ・経済的に

  ・時間的に

  ・精神的に

「近い」というのはどういうことなのか?

一つづつ見て行っております。

【過去の記事】

・プライマリ・ケアのACCCAという考え方①今日は一つ目のAを少しだけ→こちら

・プライマリ・ケアのACCCAという考え方②さて今日は一つ目のAの続きをば。→こちら

・プライマリ・ケアのACCCAという考え方③ まだ一つ目のAについて。→こちら

と進んでまいりました。

 

遂に最後のA

・精神的に近いということは、、、

肩を抱く看護師の写真

 

精神的に近いということは、どういう事かというと

何も考え方が近いというわけではありません。

一緒じゃなくていいんです。

 

人によって考え方は様々

育って来た環境も違えば、

「大切にしていることも違う」

今日の受診したコンディション、状況も全然違います。

 

それは、当たり前のことです。

私の考え方、カツシ先生の考え方も家族ですが違います。(笑)

 

要はそれを踏まえた上で

ちゃんと、

「患者さんの話を聴く」

ということを大事にしているかどうか

何を話していただいても、こちらとしては構わないというスタンスで聴けるかどうかということ

 

というのが私の思う「精神的に近い」ということです。

 

 

また詳しく話す機会を持とうと思いますが

「患者中心の医療」という考え方が家庭医療学の中にはあります。

 

それは、

疾患を見るのではなく、

その人をその人として見るということ。

前回お話しした体のこと、心のこと、社会的なこと(BPS→詳しくはこちら

などを聞いて

「なるほどね!そういう風に考えているんですね〜」

ということを聞きつつ

 

「医学的にはこうだけど、どう思う?」

と相談していくこと。

 

中には

「お医者さんにお任せします!!!」という方もいれば

「色々情報をください!こちらで考えます!!」という人もいます。

それでいいんです。

どうしたいか??

それを相談して決めていくんです。

 

なのでなんでも心を楽にして話してください。

 

今は医療は選べる時代になりました。

逆に悩むことも多くなったかもしれません。

 

どこまでやりたいか?できるのか?

やりたくないか?

どうやって生きたいか?

どういう最期を望むのか?

「人生会議」をしましょう!!

 

 

踏み込んだ話になるかもしれませんが

ここでは全部話してくださると嬉しいです。

 

私は、救命センター(ER)でも勤務してましたが

あのドタバタの急を要する中で

「心臓マッサージしますか?挿管しますか???」とお聞きするのは

仕方ないことですが

すごく辛いですし

初めて出あった医師がするものではないと思います。

 

かかりつけ医の先生

今までなんでも話して来た先生

精神的に近い先生と

「何か」を

決めなくてもいいし

変わってもいいので

そういう話をいっぱいできるといいなあと思います。

 

あなたの土俵で、

色々決めましょう!!!

 

これが私が思う「精神的に近い医師」像です。

 

 

 

って、家では

なぜか

我を張ってしまい

できないのですが(カツシ先生、すみませぬ、、、どなたか傾聴してあげてください!)

 

あん奈